海外ゲストハウスでの仕事って? ニュージーランドでゲストハウス受付として働いた経験よりお伝えします!

海外ゲストハウスでの仕事って? ニュージーランドでゲストハウス受付として働いた経験よりお伝えします!

こんにちは!

少しブログ更新が滞っておりましたが…

今回はまた気を取り直して

「海外のゲストハウスでの仕事って?」

というところを私自身の経験を元に書かせていただきます。

※上の画像は働いていた時のものです。
食べくさしのミゴレンも映っていてすいません(笑)



ニュージーランドでの経験になりますので



– ニュージーランドに行きたい!

– ニュージーランドで働いてみたい!

– 海外のゲストハウスで働くのってどんな感じ?




という方にぜひ読んでいただければとおもいます!

それではLet’s get started~!!


海外のゲストハウスでの仕事って?

ゲストハウスの仕事の探し方

まず始めにゲストハウスの探し方と仕事が決まるまでの流れを

自身の経験からにはなりますがお伝えいたします!


私はニュージーランドのオークランドで仕事を探していましたが、

主に


-「https://nzdaisuki.com/ ニュージー大好き」

-「https://www.trademe.co.nz/ Trade me」




で仕事探しをしていました!


「ニュージー大好き」のサイトでは生活情報や住まい、スタッフ募集など、

様々な現地の情報を日本語で調べることができます。


「Trade me」でも仕事を探すことができ、英語のサイトなのでより英語環境の仕事を探している方におすすめです。


どちらのサイトもニュージーランドでの仕事探しには欠かせませんので、

もし仕事を探す予定のある方は少し前からチェックを欠かさずにやりたい仕事を見逃さないようにしましょう。



また、上記二つのサイト以外にもいくつか仕事の探し方があるのでご紹介します。



– 直接店舗に求人がないか尋ねる/店舗求人張り紙を探す

こちらは私が南島のネルソンやブレナムにいた際に実践した方法です。

求人を出していない店舗でもいい人がいれば採用しようと考えているお店も実際あるようです。

実際この質問の仕方でオッケーなのかわかりませんが、
“Is there any job availability here?” “I just wonder if you are looking for a new worker.”, “I would like to drop off my resume”

このような感じで質問して”Yes”である場合、
“I would like to drop off my resume. Could you pass it to your manager?”

といって用意しているCVとResumeを渡しましょう。


答えが”No”とかで新しいスタッフを探していなそうであれば、
潔く諦めて切り替えていきましょう!笑



応募する場合はやはり緊張をもちろんすると思いますが、

それこそ英語が完璧でなかったり経験が乏しかったりする場合は

なかなか採用してくれないこともあるかもしれません。



実際メールをしても返答がなかなかこないことや永遠にこないこともあります。笑


そういった場合でも気持ちを高く持ちつつ、

自分のやってみたい仕事などをなるべくあきらめずに、

いざ面接まで進んだ場合は熱意をもって働きたい意志を伝えましょう!



次はゲストハウス勤務の際に実際受けた面接内容について少し説明させていただきます。



ゲストハウス面接ってどんな感じ?

私が受けたゲストハウス受付職の面接ですが、

まず面接の前に電話で英語力の確認も含めて、

簡単に自己紹介や志望動機的なことを聞かれました。


英語力には問題ないとのことだったのですが、

実はそこのマネージャーが日本人だったので私の英語がまだわかりやすい+日本人ということで少し優遇されたのかもしれません。


その電話である程度の英語力が問題ないとわかれば

次は面接日の相談をします。



後日面接はゲストハウスの受付で行われました。


面接では改めて簡単な自己紹介と

かな~り分厚いゲストハウスのマニュアルを10分間読んで

「マニュアルの中から重要なことを要約して説明するということでした。」



前述したようにかなり分厚かったことと重要な部分を抜き取る力も日本語であってもなかったので

電話応対の簡単な流れをやったり、ゲストハウスの業務の流れをうろ覚えのまま説明しました。



結果は「不合格」




まあこの感じならそうだろなあTT

と思い納得しました。


その場でクリーナーのポジションなら空いていると伺いましたが、

クリーナーの仕事はその時興味がありませんでしたので断り帰りました。


その晩にもう一度そのマネージャーから電話がきて、

「ナイトレセプショニスト」のポジションなら採用にしますと連絡があり、

受付には変わりないのという安易な考えと若さで承諾しました笑



そして「ナイトレセプショニスト」として働く日々が始まります。



ゲストハウスのナイトレセプショニストの仕事とは?

ゲストハウスのレセプショニストって?という方ももちろんいると思うので、

どういったものなのかご説明します。



ホテルもそうですが、

ゲストハウスの中にも24時間受付にスタッフがいるところもあります。



モーニングシフト(7:00-15:00 or 16:00くらいまで)

デイタイムシフト(15:00 or 16:00くらい-23:00)

ナイトシフト(23:00-7:00)




以上の三種類の勤務形態があり私はナイトシフトでしたので夜中から明け方までの勤務でした。



ナイトシフトでは


キャッシュアップ(レジのお金確認)
レイトチェックイン
早朝のチェックアウト
メール確認返信
電話対応
公共のスペースの取り締まり(うるさい人に注意)
キックアウト(忍び込んでいる人を外に出したり…)
朝のキャッシュアップ
その他諸々



上記のような仕事を主にします。


ただ、やはり深夜の仕事になるので体力面はもちろん、様々な国からくるお客さんやお客さんじゃなくとも忍び込む悪い人たち(笑)も対応しないといけないので度胸もいります。
※今もですが、その時は21歳だったのでさらにビビりでしたがなんとか堂々と頑張りました(笑)



始めは通常のアルバイトと同じで先輩スタッフがついて業務を一通り教えてくれます。

ただ、マネージャーは日本人でも働いている人たちは英語ネイティブやほぼネイティブの人が多いのでしっかり聞くように努力することとメモは必須です←当たり前?笑



しかし、基本的にゲストハウスで働く人たちは他の文化にも寛容な方が多く、

英語がネイティブでない人もいるので英語ができないのにもある程度は理解を示してくれますので頑張りで何とかなります!


ちなみに私の働いていたところは

カナダ、アメリカ、インド、ドイツ、カンボジア、ドイツ、フランス、コロンビア、ブラジル、日本など

他にも何か国からか来て働いている同僚がいました。



昼のレセプショニストは基本的に2人

夜のレセプショニストは基本的に1人

で勤務をします。



色々書きましたが、

ナイトレセプショニストに関してはだいたいこのような感じです。


もしもっと気になることがあれば質問してください^^



それでは最後にゲストハウスで働く魅力についてお伝えします!



ゲストハウスで働く魅力

それでは最後にゲストハウスで働く魅力についてお伝えします!

良かったこと、悪かったこともありましたが、

結果的には「ゲストハウスで働いてよかった!!!」と心から思えます。



私が実感したゲストハウスで働くメリットは



①世界各国の友達ができる!
②英語力アップ!
③自信に繋がる!




があります。



①世界各国の友達ができる!


本当にゲストハウスには様々な国からお客さんが来ます。

お客さんも会話好きの方が多く、

お客さんと友達になることもできますし、

自分の知識次第でゲストハウス周辺のおすすめスポットなどを紹介することができます。


また、お客さんもそうですが、

一番は同僚と本当の仲間になれます。


各国からきている同じ受付をしている同僚はもちろん、

クリーナーとして働いているスタッフとも本当に親しい仲になれます。


クリスマスや新年のイベントを一緒に過ごし、

スタッフは部屋が同じなので日々の生活もキッチンでの料理も一緒にする中で、

語学学校などとは違う楽しさや学びがあります。




②英語力アップ!


私はゲストハウスで働く前から韓国やメキシコ、タイの友達とシェアハウスをしていたり、語学学校にも通っておりある程度英語には自信を持ち始めていました。


ゲストハウスで働くことになってから正直実際英語のみで働くことにストレスを抱えたり、自信をなくしたりすることもありました。


しかし、実際にそういった環境で働くことによって、

学校で学ぶ英語だけではなく、

様々な人たちと勤務内外で話すことで全体的に英語力が格段とアップしました。


私も経験しましたが、

様々な国の人と一緒に働いたり生活したりするので

正直腹が立つことも納得できないこともあります。


そういったときは日本人の仲間でも他の国の親しい仲間でもいいので


抱え込まないようにしましょう。


英語アップできることは確かですが、

そのモチベーションを保つことが大事になるので

そこに焦点を当てて日々を過ごしましょう。




③自信に繋がる!


②と少しかぶりますが、

海外ゲストハウスで働くことは日本では経験できないことを

ほんとに多く経験することができます。


また、わたし自身コミュニケーションを自分からそんなに取るタイプではないですが、

ゲストハウスで働くことによって自分から話しかけたり他の国の人への接し方を学んだり、

その他英語もそうですが数えきれないほどのことを学びました。


ゲストハウスで働いた経験は

私が日本で働いた時にも大いに生かすことができたと思っていて、

慣れない環境で働いたことは困難を乗り越えるときの支えになってくれます。



以上の3つのことを主にメリットとしてあげさせていただきましたが、

ここに今回書いていない沢山のメリットがありました!



最後に

今回は「海外ゲストハウスで働くこと」について記事を書きましたがいかがでしたでしょうか?


ワーキングホリデーを検討している方などで

「ワーキングホリデー行くメリットって?」

「ワーキングホリデーは遊び」

などネガティブにも捉えられる記事や声を見聞きしたことがあるかもしれません。


ただ私自身はそうは思っておらず、

今回の記事にあげた「海外ゲストハウスで働くこと」を通して本当に多くのかけがえのないものを学びました。


しかし、その学びの道中では今ではよかったと思えるものの、

非常に苦しい時期も実際はありました。


そうしたものを乗り越えることで絶対に将来

「あの経験で今の自分がある」

と思えるはずです。


これからワーキングホリデーなどに行く予定がある方は

何か目標でもいいしやってみたいことでもいいので少しずつ考えておくといいと思います!



途中でその目標が変わってもいいので、

何かにチャレンジすることで最終的にポジティブな方向に働くはずです!



私もコロナの期間が終わり次第、

オーストラリアやカナダ、オーストリア、ドイツなどに行こうと考えています。


一度の人生

しっかり自分をもって一生懸命頑張っていきましょう!



それでは長々とした記事をお読みいただいた皆様ありがとうございました!



また次回の記事で会いましょう☆

See ya:)