フィットネスジムでバイトってどう?仕事内容は?

フィットネスジムでバイトってどう?仕事内容は?

こんにちは。

台湾の高雄でワーホリ中のKENZOです。


私は大学生の時に3年半、そして大学卒業後にも2年間フィットネスジム(クラブ)で働いていました。


大学生の頃は地域密着型の小規模ジムでトレーナーと水泳の先生をしていました。


そして新卒として入社が24時間型フィットネスジムを多く展開している会社で、
私自身もその中の数店舗の店舗管理者として2年間ほど働きました。


なぜ2年かというのは簡単にですがプロフィールに記載しています。


さて、
今回はその経験から24時間型のフィットネスジムで働くことを考えている方に向けて、



仕事内容
どんな人に向いているか
メリットデメリット



この3つに絞って紹介していきます。


「これからアルバイトを始めたいけど何がいいだろう….」

と悩んでいる皆さんにぜひ読んでいただき何か役に立てれば幸いです。



ではいきましょう!




24時間型フィットネスジム(クラブ)でのバイトって?

仕事内容

もちろん日本にもフィットネスジムは山ほどあり、その種類も総合型スポーツクラブからパーソナルジム、24時間型ジムなど豊富です。


今回はその中で24時間型のジムの仕事内容について紹介します。



私が管理していた店舗では規模にもよりますが、6人~10人ほどのアルバイトスタッフが勤務していました。


ただもちろん全員が毎日働いているわけではなく、
曜日や時間帯によって1人の時もあれば3人~4人の時もあります。


ただし、基本的に24時間型ジムは規模がコンビニエンスストアサイズなので同時間帯での勤務人数は少ないように思われます。



そしてそんな中仕事内容が気になると思いますので以下簡単に紹介していきます。



①清掃


「え、清掃?」と思われる方ももしかするといるかもしれません。

総合型のスポーツクラブでは専属の清掃員を雇っていることもありますが、
多くの24時間型フィットネスジムでは清掃はスタッフが勤務時間内に行います。

通常の館内清掃でシャワーがあるところはシャワーなどの清掃、
また、マシン類の清掃や点検もアルバイトスタッフが行うことが多いと思います。


フィットネスクラブでトレーナーとして働くのに清掃なんて…
と思われる方は現実とのギャップが正直あるかもしれませんが、
会員さんに清潔な環境でトレーニングしてもらうためにもこの清掃業務は仕事の非常に大きな部分を占めます。



②受付業務


受付業務とは、

新しく入会される方への入会案内・対応
退会対応
イベント事の対応
など

様々な受付業務があります。


特にフィットネスクラブに行ったことのある方であれば知っているかもしれませんが、
入会案内は結構ながいです。


入会したい!という方や悩んでる方へ説明するにあたって、
わかりやすくかつ手短に説明していくことが大事になってきます。


恐らくフィットネスクラブでアルバイトするにあたって最も緊張するのがこの入会の場面だと思います。


ただ、慣れれば色々話して会員さんと仲良くなることができたり、トーク技術の向上にもつながったりするので
ここは難しく考えずに少しずつ先輩スタッフに聞いて慣れれば問題はないはずです。



③バックヤード業務


バックヤード業務とは事務室で行う以下のような業務のことです。

パソコンでのデータ管理
お客様とのやり取り(電話・メール)
請求作業
など



“データ、電話、請求作業”と聞くと「めっちゃ難しそう…」と思われるかもしれませんが、
これももちろん少しずつ教えてもらいながら簡単な入力作業から始めていきます。


しかし、バックヤード業務は重要な業務が沢山あり、
失敗すると少し厄介なことになるものも多少なりともあるのは事実です。


ですが、これだけの内容を他のアルバイトで経験できるかというとそうではないと思うので、
逆にこういった社会に出てからも使えるような技術をアルバイトでも身につけられるのは大きいと思います。



④マシン案内・トレーニング指導

最後に紹介する業務内容がみなさんの想像するフィットネストレーナーの醍醐味
「トレーナー業務」です。

アルバイトスタッフのトレーナー業務は主に「マシン案内」と「トレーニング指導」です。


24時間型ジムは意外にもトレーニング初心者の方が多いです。


そのため、まずは安全なマシンでのトレーニングを案内し、トレーニングの方法などを少しずつ教えていきます。


そして慣れてきた方や質問のある方へのトレーニング指導をするのもトレーナーとしての最も楽しい業務の一つです。



自分自身がトレーニングで学んだことを教授したり、トレーニング話に花を咲かせたりするとよいでしょう。


もちろん、トレーニングに精通していないアルバイトの方も、
自分がまだあまりできないからこそ初心者の方の気持ちに寄り添えるということもあります。

トレーナーとして研修や先輩スタッフから教えてもらうということもあるはずなので、
少しずつそういった学んだことをアウトプットしていく機会だと考えて楽しくトレーニング指導をしていきましょう!




フィットネストレーナーどんな方に向いている?


もちろん「どんな方にでもおすすめできる!」とは言えません。


私が思うフィットネストレーナーに向いている方は、

・人と話すのが好き
・人のために動ける
・トレーニング好き
・綺麗好き
・苦手なことでもポジティブに捉えられ取り組める


ただ、一番大事なのは最後に書いた
「苦手なことでもポジティブに捉えられ取り組める」だと思います。


私の管理していたフィットネスジムでは様々な方が働いていましたが、
トレーニングが好きかなどに関わらず、
研修から実際働き始めてからも向上心がある方が一番しっかり働けていたように感じます。


仕事内容でも紹介したように、
24時間型フィットネスジムの仕事内容は多岐にわたります。


そのため一つだけが得意、好きだというよりかは、
苦手だとしてもそれを克服するために頑張れる方が一番向いていると思います。


今回はこのように向いている方を紹介してみましたが、
あくまで個人的な意見であり、
どんな方でもチャレンジはできるので興味のある方はぜひトライしてみてください!




24時間型フィットネスジムで働くメリット・デメリット


最後に24時間型フィットネスジムで働くメリット・デメリットを紹介します。



まずはメリットです。


①トレーニングを無料でできる


私の知る限り、フィットネスジムで働くとそのジムを無料で利用することができます。

一か月少なくとも数千円はするジム会費を無料で利用することができるのは大きなメリットだと思います。


だた、アルバイト面接の際に「ジムを無料で利用できるから」という応募理由を言うのは控えましょう。
あまり印象は良くないです。笑


②やる気次第で学べることは無限大


そのままですが、やる気次第で学べることは本当に多いです。

仕事内容で紹介したようにフィットネスジムでの仕事内容は多岐にわたります。

そのためトレーニング指導の技術に限らず、
コミュニケーション能力向上やパソコン技能向上、イベント企画能力などなど様々なことにチャレンジできます。



③楽しい!


フィットネスジムでのアルバイトは”楽しい”です。

始めは他のアルバイトと同じで大変なことや緊張することも多々あるかもしれません。

ただ、慣れてくると自由度も高く非常に楽しいアルバイトであること間違いなしです。



大学生やフリーターの方も多く、仲良く働いているところも比較的多いように感じます。


もしどんな人が働いているか不安であれば、先に面接の段階でふんいきなどを聞いてみたり、一度勤務したいジムに見学として行ってみるのもいいかもしれません。



では次にデメリットを紹介します。


①トレーニングを始めないと…


アルバイトで応募される方でトレーニング経験がない方や初心者の方も多くいます。

そして私自身もそうですが、そういった方を採用することも多いです。

なぜなら、そういった方だからこそ気持ちがわかることもあり、また、そもそもトレーニング経験よりも性格や働きたい意志を大事にしたいからです。


しかし、そういいながらも、少なくとも働き始めてから少しずつでもトレーニングした方がいいというのはあります。

自身がトレーニングをしない限り、正しい指導ができないことや指導の機会があるごとに不安になるからです。

毎日絶対、トレーニングして肉体改造しないといけないなど決まりはないですが、
人に教える必要があるという立場であることを考えて、
苦手であっても少しずつ自身でも取り組むようにしましょう。



②店舗によって雰囲気が変わる


年齢がデメリットになると考えるのはあまりよくないかもしれませんが、
同じくらいの年代の人たちと働く方がいい方や大学生ばかりのところは嫌だという方は事前リサーチが必要かもしれません。

私が管理していた店舗には主婦さんや20代、30代フリーターの方、大学生など幅広い年齢層の方がいました。


また、年齢は関係なくとも、色々なバックグラウンドを持った方がいるので、
性格上合わないということもあるかもしれません。

ただ、これはどの職にも言えることかもしれませんが…。



③勤務時間が限られる


これは意外に思われるかもしれませんが、
24時間オープンしているジムだとスタッフの常駐時間はそんなに長くありません。

朝10時頃から夜20時頃、また、12時から夜9時までなどジムによってさまざまです。


そして勤務人数も希望通り全員出勤できるというわけどもない可能性があるので、
スタッフの人数やスタッフ常駐時間によって、希望より稼ぐことができないかもしれません。


スタッフの常駐時間は事前にHPなどで必ず確認しておきましょう。



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最後に

今回は24時間型フィットネスジムでのアルバイトについて共有させていただきました。


私に関しては、24時間型フィットネスジムは管理する側としてしか経験はしていませんが、
研修期間にスタッフとして働いたり、店舗スタッフの勤務を見ていたりすると、
24時間型ジムでのバイトも学生時代にしててもよかったなと思いました。


今回は24時間型ジムにフォーカスして紹介させていただきましたが、
また他の形態のフィットネスジムについても共有しようと思います。



では今回のこの記事が皆さんの参考になれば幸いです。


それではこの辺で!


Seeya:)



KENZO