【最新】台湾ワーホリビザ申請手順(2020年12月20日現在)

【最新】台湾ワーホリビザ申請手順(2020年12月20日現在)

大家好!


Kenzoです。


はじめに




先日、1月後半より予定している台湾ワーホリ渡航に向けて、
ついにビザの申請を終えてきました!



私が申請したのは管轄内の大阪の”台北駐大阪経済文化弁事処”ですので、
もしかすると他のビザ申請場所では若干内容が異なるかもしれませんのでご了承ください。



では簡単にですが、
私の疑問に思ったところや参考にしていただけそうな部分をメインに以下説明していきます!


※ちなみに記載している順番は私がビザ申請までに行った手順を参考にしているため、
他のサイトで進めている手順(順番)とは異なるかもしれません。




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台湾ワーキングホリデー申請について(2020年12月20日現在)

申請に必要なものと準備手順

■隔離先ホテルの確保


コロナ下の渡航では渡航後2週間の隔離を政府の指定ホテルや自宅で行う必要があります。

多くの方が隔離ホテルを選択すると思いますので、
今回私が隔離ホテルを選んだ方法を紹介します。



隔離ホテルは”防疫旅宿專區”から確認して、
自分の滞在予定地域の隔離ホテルへそれぞれメールで連絡していきました。


ここでは隔離予定期間の部屋の空きやご飯がついての値段、窓の有無、バスタブの有無などを確認しました。

また、私はキャンセルなどもありえると思ったので、
キャンセルについても詳しく聞いておきました。



ちなみに隔離ホテルは15泊16日で予約する必要があります。


隔離で滞在したいという旨を伝えると大体のホテルはその期間について言ってくれると思いますが、
もし間違えた時に大変なことになるので気を付けて予約をしましょう。



ちなみに私は1泊1800元、合計27000元(約100000円)のホテルに決めました。


名前はここでは伏せておきますが、
また隔離期間などにも情報を共有できればと思います。



■航空券の予約


ホテルへの連絡や予約直前までは先に行いましたが、
実は、航空券の予約情報についてホテル側が必要だという風に言われ、
先に航空券の予約をしておきました。



航空券は格安航空券斡旋サイトや航空会社の公式ホームページを参考にしていましたが、
この状況なため運航状況などを事前にメールで確認したりもしました。

そして案の定、格安航空券販売サイトには安い価格が表示されていることもありますが、
「実際には運航について決まっていない」という返答をいただいた航空会社もありました。



そのため、ある程度今の運航状況も確認しつつ、
公式のホームページより航空券の予約を進めました。



もちろんそれでも運航キャンセルになる場合もあるので、
キャンセルポリシーやもしキャンセルになった場合の代替となる航空会社(チケット)はあるかも確認しておくべきだと思いました。


あとは通常の旅行と同様ですが、
受託手荷物の重量制限なども。



私はEva航空を利用する予定で
1か月半前の予約
価格は約35000円でした。




■PCR検査の予約


現在、渡航前3営業日以内のPCR検査が必要です。


私は3営業日以内という表現に少し悩んでしまいましたが、
渡航から3日前にPCR検査を予約しておきました。



この時にも価格や英文証明書の発行、
そしていざという時のキャンセルや日程変更についてもうかがっておきました。



価格は私の場合26000円ということでした。



調べた限り、価格差が非常にあるような印象ですので、
価格を抑えたい方は色々なサイトから調べたり、
病院側にメールで渡航用の証明書の発行について尋ねたりすべきかもしれません。



■海外保険の準備


台湾への渡航では一年以上の海外旅行保険(死亡、傷害、病気適用)への加入が必須です。

そして保険証券の原本とA4サイズのコピーの提出が必要です。


私はできるだけ予算を抑えたかったので、
今回は”楽天生命2000”という保険を利用しました。



こちらの保険はネットから申請ができ、
保険証券の到着までに約5日ほどかかりましたが、
非常にスムーズに申請をすることができました。



ただ海外旅行への適用について明記されている部分と死亡、傷害、病気について明記されている部分を保険の概要ページなどから印刷していく必要があります。



ここについては結構入念に確認された印象があるので、
なるべく必要な情報が書かれている部分は印刷していきましょう。



そして、加入している保険証券のことだという証明として、
必要な部分とともに、保険名がわかるように印刷する必要があります。



私は該当の文章の部分を印刷して見せたのですが、
「これは、この文章がこの保険のものかわからないので、それもわかるように印刷されていないといけないです」
と言われすごく焦りました。笑



ただ「携帯で見せてもらえますか?」と問われたので、
幸いにもそのページをすぐに見せることでOKをもらえました。


そして、上でも説明したように、
一年以上有効の保険へ加入が必須となりますが、
”楽天生命2000”は自動継続だからという旨を伝えるとそこは問題ありませんでした。


保険は何を優先するかにもよりますが、
申請からワーホリ終了まで大事にものなのでしっかりと調べて自分に合った保険を選びましょう!



ちなみに、私はこの保険はワーホリ申請用として、
そしてクレジットカード付帯の保険と現地で保険を探してよいものがあれば
それをメインで利用したいと考えています。


■現住所証明の発行


現在、現住所証明書の提出が必須です。

これはお住まいの市役所で発行が可能だと思いますので、
平日でお時間のある時に発行手続きをしておけばいいと思います。


ただ、渡航の3ヵ月前以内に発行する必要があり、
発行も数分でしてもらえる(はず)なのでそこまで急ぐ必要はないかもしれません。



■残高証明書の発行


20万円以上本人名義の残高証明書(日本語 or 英語)が必要です。

また30万円以上の証明書であれば片道の航空券のみで問題ないので、
なるべく30万円以上の証明書の発行をおすすめします。


3ヵ月以内のものが必要になるので、
これも早すぎると使えませんので大体申請1か月前くらいに準備しておくと焦らずに良いと思います。


ただ、金融機関によって発行にかかる日数や金額が違うはずなので、
ご自身のお使いの金融機関ホームページや窓口でお問い合わせください。



■ワーキングホリデー申請書記入&印刷&署名


https://visawebapp.boca.gov.tw/BOCA_EVISA/
↑↑↑
専用のウェブサイトより申請書を打ち込んでいきます。

ビザの種類を選ぶページなどありますが、
Duration of Stay → 1-180 days(visitor)
Number of Entries → Multiple
Purpose of Travel → Working Holiday
という風に進めていってください。


その後、個人情報の登録や隔離予定先の記入などを行っていき、
最後に印刷と印刷後その書類の最後に署名をします。



英語がわからない場合も他に詳しく記入方法を教えてくれるサイトなどもありますので、
ぜひそちらも参考にしていただければと思います。



■活動計画書の記入


所定のフォームより学歴や職歴、台湾での活動計画などを記入していきます。

フォームはビザ申請先のホームページからダウンロードができます。
※私は大阪での申請だったので”台北駐大阪経済文化弁事処”のホームページからダウンロードしました。



活動計画書というと結構考えてしまうかもしれませんが、
〇月 台北で隔離 隔離後地元のカフェ巡り
〇月 中国語学習 サッカーのグループに参加して現地の人と交流 グルメ巡り
〇月 短期アルバイト探し&アルバイト 地元のスポーツ観戦 中国語学習




といった風に結構ざっくりで大丈夫だと思います。

私が申請に行った際は何もつっこまれませんでした。


ただ、せっかく色々なことをしたくて台湾に行く方も多いと思いますので、
ぜひこの機会に改めて計画を綿密にしていくのもいいかもしれません。



しかし、仕事や勉強についてばかり書いてしまうと、
ワーキングホリデーの趣旨と外れてしまう場合もあるので、
そこは少し注意しましょう。




■証明写真の用意


私はぎりぎりですが、
ビザ申請前日に証明写真を撮っていきました。


しかし…私も写真サイズなど規定について十分に調べていったにも関わらず、
地元の証明写真撮影機が古すぎて写真のクオリティが異常に低くなってしまいました…

500円という安さにやられた…


案の定、
ビザ申請の際、担当してくださった方から
「これ全然違うよ」(←ほんとにこんな感じでした笑)
と言われてしまい、すぐに撮り直しに行きました。


これじゃダメと言われた担当の方から親切に撮影機の場所を教えていただき、
プラスで1000円を費やしましたが、
なんとか無事写真にOKをもらいました。



とりあえずあの撮影機許せん…


一応ここにも記載しておきますが、

・パスポートサイズ(3.5cm~4.5cm)
・頭から顎までが3.2cm~3.6cm
・6か月以内に撮られたもの

という規定があるので、
ここは必ず押さえて写真撮影に臨みましょう。



■必要書類の印刷


主に印刷しておかなければいけない書類が以下となります。

・パスポートのコピー
・保険証券と+α必要文章のコピー
・ワーキングホリデー申請書
・航空券予約表←30万円以上の残高証明書があれば必要ないようです。


私は前日にすべて印刷していきましたが、
忘れはないように用意をしておきましょう。



■ビザ申請~受け取りまで


最後にビザ申請と受け取りについてです。


すいませんが、
申請まで終えてまだビザの受け取りは終えていません。



申請は大阪で行いましたが、
予約は不要です。

申請は9時~11時30分の間ですので、
不備などの起こりうることも含めて早めの申請をおすすめします。


私は9時15分くらいに行きましたが、
その時は一人の待ちもいませんでした。



申請書類を窓口で提出して、
目の前で申請書類の確認をしてくれます。

申請書類について質問されることもありますし、
逆に「これはこの資料です」という感じで口頭で提出書類について説明や質問をすることもできます。


申請自体は不備なければ10分ほどで終わるでしょう。


担当者の方が申請資料を確認している間、
台湾政府からのアンケートにも回答する必要があり、
おそらく申請には関係ありませんが、
日本語でも書かれているのでしっかり読んで記入していきましょう。



申請を問題なく終えると最後に
「ビザを○日以降に取りに来てください」と言われ、
ビザを受け取る時に必要な小さな紙をもらいます。

必ずなくさないように保管しておきましょう。



ちなみに受け取り可能日から渡航日までの間に取りに行けばいいようです。


最後に

今回は、
ビザ申請までの準備物と内容について少し共有させてもらいました。


ただ、一つ一つそこまで詳しくは書けていないかもしれませんので、
もしご不明点などありましたらぜひお尋ねください。


本当に最近準備から申請までを終えたので、
一番新しい情報をお伝えできると思います。




私もビザ申請を終えましたが、
冒頭で言ったように渡航まではまだ1か月ほど時間があります。



台湾中国語の勉強もさらに本腰を入れて勉強しつつ、
台湾生活をより充実させたものにできるようまた改めて準備を進めていきます。



同じ環境にいる方、
大変なこともあるとは思いますが、
より充実した台湾生活に向けて準備していきましょう!




それではお読みいただきありがとうございました。


下次見:)

Kenzo